パソコンの画面を運転台にして模型を走らせる

3・進行方向を切り換える

 

 右クリックで進行方向が変わるようにします。

 走行中の方向転換は良くないので、出力値が10以下のときだけ機能するようにしました。

import processing.serial.*;
Serial myPort;
void setup(){
  size (400,200);
  myPort=new Serial(this,"COM3",9600);
}
int fw=1;
void draw(){
  background(0);
  ellipse (mouseX,100,20,20);
  int mx=mouseX/3;
  if (mousePressed == true){
    if (mouseButton==RIGHT && mx<10){
      fw=fw*-1;
      if (fw==1){ myPort.write(201);}
      if (fw==-1){ myPort.write(203);}
      delay(10);

    }
  }
  myPort.write(mx);
  delay(50);
}

 マウスが押された場合、
if (mouseButton==RIGHT && mx<10){  右クリックが押されていてなおかつ出力が10以下だった場合、
  fw=fw*-1;   進行方向を反転させ、
  if (fw==1){ myPort.write(201);}  
それぞれの向きに合わせて方向転換の信号を発信します。
  if (fw==-1){ myPort.write(203);}

 これだけでも十分コントローラーとして機能しますが、背景に絵を貼り付けてメーターを動かしたり、音を鳴らしたりと、マイコンだけでは難しそうなことが簡単にできてしまうのがProcessingの良いところです。

2・マウスで車両を制御する

4・E231風の運転台コントローラー

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